職 務 経 歴 書
佐藤 卓也(さとう たくや)
職務要約
エンジニアとしてのキャリアを半導体製造装置の開発からスタートし、25年以上にわたりテクノロジーと事業の交差点で活動。富士通での大規模システム開発、スタートアップCTOとして倒産寸前の企業を再建し200名規模へ成長させた経験、デロイト トーマツでのデジタルアセット開発統括・DXコンサルティングを経て、現在は「存在証明の民主化」をミッションに掲げ、石英ガラス・QRコード技術を活用した千年保存サービス TokiStorage を運営。技術開発・事業戦略・組織構築・国際プロジェクト推進を一貫して手がけてきた。
技術スキル・専門領域
| 技術戦略・設計 | 3層アーキテクチャ設計、マイクロサービス、クラウドネイティブ、レガシーモダナイゼーション、エンタープライズアーキテクチャ |
| 先端技術 | AI/ML、IoT、ブロックチェーン、XR、石英ガラス刻印技術、QRコード技術、Codec2音声符号化 |
| 開発・DevOps | フルスタック開発、DevSecOps、SSDLC、CI/CD、アジャイル/スクラム |
| コンサルティング | DX戦略策定、ビジネスインキュベーション、PoC設計・実行、プロダクトマネジメント、投資判断支援 |
| マネジメント | 組織構築(最大100名規模)、オフショア開発管理、BPR、評価制度設計、グローバルチーム運営 |
| 言語 | 日本語(母語)、英語(ビジネスレベル) |
職務経歴(詳細)
2026年2月 〜 現在
TokiStorage(個人事業)
代表
石英ガラスとQRコード技術を組み合わせた「千年保存の存在証明サービス」を開発・提供。個人・法人・自治体向けに、物理層(石英ガラス)・公的層(神社仏閣奉納)・私的層(クラウド)の3層分散保存を実現。
- サービス設計からLP制作、技術開発、営業まで一人で推進
- 独自音声符号化技術(Codec2)によりQR1枚に最大30秒の音声を記録
- 伊勢神宮・比叡山延暦寺への奉納による公的層の実現
- GitHub Pages + GAS + Cloudflare Workersによる固定費ゼロの運営モデルを構築
- 100本超のエッセイを日英で執筆・公開し、事業思想を体系化
2025年10月 〜 現在
ユニバーサルニーズ株式会社(SoulCarrier)
創設者
「存在証明の民主化」をミッションに掲げ、忘れられかけた人々の存在を取り戻す活動を推進。日系移民の遺骨帰還支援を第1号案件として調査・実行中。
- マウイ島の日系墓地調査から着想し、法人設立
- 群馬県にて5,000基の墓石を徒歩調査
- Forbes JAPAN への寄稿、Phoenix FM 掲載
2020年3月 〜 2025年10月(5年8ヶ月)
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
Senior Specialist Lead → Studio Senior Manager → Chief Engineer(Deloitte Digital)
シニアパートナー直下で、デジタルアセットの企画・開発・投資判断と、エンジニア組織の統括・再編に従事。
プロダクト&ソリューション部門 ─ インキュベーター / プロダクトオーナー
インダストリー×オファリングの各セクターと連携し、デジタルアセットの企画から投資判断までを統括。大粒案件のプロダクトオーナーとして以下を推進。
- 電力コスト削減コンサルティングアクセラレーターの企画・開発
- 電力供給予測ソリューション(電力会社向け長期シミュレーション)の開発
- 都市OSプラットフォーム(スマートシティ系リファレンスアーキテクチャ〜実装)
- バンキング系マイクロサービスアーキテクチャ——グローバルアセットの国内初ローカライズを統括
- 全デジタルアセットの投資判断資料の取りまとめ・投資判断支援
- ビジネスインキュベーション・新規プロダクト開発をリード(50件超)
- チーム規模: 4〜5名→12〜13名(時期により変動)
DXガレージ ─ チーフエンジニア / 組織マネジメント
グループファーム横断のファクトリー部門にて、エンジニア組織の統括・再編を担当。
- 全体開発の統括およびコアテクノロジーのハンズオン支援
- エッジの立った人材の離職が続く状況を受け、評価制度の再設計・スキルアップ体系の構築を実施
- 組織ポリシー策定、人材リテンション施策の推進
- AI・IoT・ブロックチェーン・XR等の先端技術トレーニングを社内展開
セキュリティ・金融デリバリー
- 全デジタルアセットのSSDLCチャンピオンとしてセキュリティプロセスを統括
- 金融機関向け3層アーキテクチャ(Experience-Service-System)を設計・導入
- COBOLレガシーシステムからクラウドネイティブへのモダナイゼーション推進
- 日韓FSIパートナー間のAPAC連携機会を創出
- 生産性指標30%以上の改善を達成
- DevSecOps運用モデルの策定・推進
2016年4月 〜 2020年3月(4年)
スタートアップ各社(複数社兼務)
SPOT CTO / Parallels CTO
複数のスタートアップにCTOとして参画し、事業の立ち上げからプロダクト開発までを一貫して支援。
- 事業計画策定からMVP開発・PoC実行まで一気通貫で推進
- 価格戦略設計、マーケティングコンサルティングを提供
- 技術選定からプロダクトの商用化まで伴走
2015年7月 〜 2020年3月(4年9ヶ月)
Feel Sync System
VP Business Development
アジアNo.1のPoC(概念実証)サービスプロバイダーにて事業開発を担当。100社以上のDXコンサルティング実績。
- 100社以上のクライアントへDXコンサルティングを提供
- MVP構築・PoC実行のフレームワークを確立
- アジア太平洋地域でのビジネス展開を推進
2008年 〜 2015年3月(7年)
株式会社ウィルゲート
取締役 最高技術責任者(CTO)/ Willgate Vietnam, Inc. CEO(兼務・2013〜2015年)
第3期に取締役CTOとして経営参画。ジョイン時点で残存資金6ヶ月・16名体制の倒産危機にあった企業を、事業構造改革と技術内製化により再建。7年間で200名規模・業界No.1の企業へ成長させた。
事業再建・経営
- 創業者と共に経営理念・経営方針を策定し、事業方向性を再定義
- 構造的課題のあったWeb制作事業に踏み込み、組織構造を再編(人員整理を含む)
- BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)を実施——バランススコアカード策定、カスタマージャーニー整理、ワークフロー可視化、投資判断の優先順位付け
- 投資優先度に基づき、自らハンズオンで事業インパクトのあるプロジェクトを構築・実行
技術内製化・組織構築
- 外注依存の全技術を自ら習得・分解し、内製化の設計図を策定
- 1人体制から国内60〜70名の開発チームを構築
- ベトナム・ホーチミンに現地法人を設立しCEOとして運営(約20名体制)
- 合計80〜90名規模の開発組織を組成し、全社の事業推進を技術で支える体制を確立
事業成長・IPO準備
- SEO単一事業を業界No.1に成長させ、メディア事業等への多角化を推進
- 上場水準までガバナンス整備を推進——基幹システム(Salesforce)刷新を主導
- 事業多角化に伴う技術領域の再編・組織構造の再設計
2003年4月 〜 2007年3月(4年)
富士通株式会社
エンジニア
大手メーカーにて、官公庁向けシステム開発およびグローバル物流システムの運用管理を担当。
- 法務省 電子申請システムの設計・開発
- グローバル物流システムの運用管理
- 新人研修プロジェクトのリード
- ソフトウェア開発の標準化および開発支援ツールの設計・開発
1998年10月 〜 2003年3月(4年6ヶ月)
マイクロロジック株式会社
テクニカルインターン
高専在学中より半導体製造装置の開発に従事。リアルタイム制御システムの開発経験を積む。
- 自動温度制御システムの構築・検証試験
- 半導体製造装置のリアルタイムガスフロー可視化機能の開発
- ネットワーク制御機能の開発
- 産学連携プロジェクトの支援
受賞・対外活動
- World Blockchain Summit — Top 10 Project Leaders 受賞
- Forbes JAPAN 寄稿者
- Phoenix FM(海外メディア)掲載
- LinkedIn フォロワー 4,000名以上
社会活動・地域貢献
- タイムレスタウン新浦安 自治会長(2年間・約250世帯)
- 日系アメリカ人の遺骨帰還支援活動(2025年〜)
- 群馬県にて5,000基の墓石を徒歩調査
- マウイ島にて墓守活動
- 伊勢神宮 式年遷宮へ奉納(2026年)
- 比叡山延暦寺 根本中堂 復元修理事業へ永代記名奉納(2026年)
自己PR
25年以上のエンジニアリング経験を通じて、一貫して「技術と事業の境界を越える」ことを実践してきました。半導体製造装置のリアルタイム制御から、Big4コンサルティングファームでのDX戦略策定、スタートアップのゼロイチ立ち上げまで、技術の深さと事業の広さの両方を持ち合わせています。
ウィルゲートでは、倒産寸前の企業に経営参画し、BPRを起点とした事業構造改革と技術内製化により、業界No.1への成長と200名規模への組織拡大を実現しました。デロイト トーマツでは、電力・スマートシティ・金融分野のデジタルアセットのプロダクトオーナーとして、企画から投資判断まで一気通貫で統括。エンジニア組織の再編・評価制度設計にも従事しました。
現在は、これらの経験を「存在証明の民主化」という社会課題に投じています。石英ガラスとデジタル技術を組み合わせた千年保存サービスの開発は、テクノロジー・事業設計・社会的意義の交差点にある挑戦です。